ホンダはヨーロッパ仕様のフォルツァを発表
ホンダはビッグスクータースタイルのフォルツァを、ヨーロッパでモデルチェンジして発売を発表しました。
もともとホンダはヨーロッパ向けに、フォルツァのいくつかのモデルを出しています。
コンパクトな125ccクラスに加えて、人気の高い350ccを販売しています。
また、2020年の後半になってフォルツァ750も発売しています。
このモデルは、X-ADVをベースにしたもので、より長距離航続を意識した作りとなっています。
今回のヨーロッパ仕様のモデルチェンジでは、デザインのリニューアルが目立ちます。
目に見える部分での変更がいくつもあって、パッと見てもモデルチェンジしたというのが明らかなものとなっています。
さらに、スペシャルエディションモデルも加えたというのもポイントです。
125ccクラスのみですが、よりスポーティーで充実した装備やボディーデザインを施していて特別感が強まっています。
新型フォルツァの仕様
新型フォルツァ125の仕様は、全長が2,145mmで、シート高が780mmとなっています。
164kgの車重で、水冷式のSOHC4バルブのエンジンを搭載しています。
14.55psのパワーを持ち、125ccクラスではスムーズな走りを楽しめるのが特徴となっています。
燃料タンクは11.7Lの容量となっていて、燃費性能が良いので幅広いシーンで活躍するバイクと言えます。
装備面でも充実していて、高さ調整が可能な電動スクリーンや、スマートキー、USBの充電ソケットなどが標準で付いています。
ABSも標準ですし、ホンダセレクタブルトルクコントロールといった最新技術も搭載されています。
走りを楽しくしてくれる、ホンダ独自のスマートフォンボイスコントロールシステムも装備されていて、安全運転をしながらスマホを操作できます。
収納性も抜群で、シート下には一般的なサイズのヘルメットが2個収まるスペースが用意されています。
日常使いでも便利なバイクですので、幅広い層に支持されているのも納得です。
日本での発売はどうなる?
新型フォルツァはまず海外での発表となっていますが、日本でも発売されるとの公算が高いです。
ホンダもSNSで国内モデルについての言及をしていますので、時期やスペックの詳細などは不明ですが発売されること自体は間違いないものと見てよいでしょう。
使いやすさや走破性の良さ、シリーズ自体の評判の高さなどから考えると、新型が出たら大きな注目を集めるはずです。
すでにヨーロッパなどでは発売され高い評判を得ていますので、日本での発売の発表を心待ちにしたいところです。
それほど遠くない時期に何らかの新しい情報が出るはずです。