想像以上に凄かった!
環境問題やガソリン代の節約などの目的で電気自動車を購入する人が増えています。
個人的には電気自動車に対してはあまり肯定的な考えを持っていなかったのですが、思っていた以上に乗り心地が良いそうです。
実際に電気自動車を愛用している人に話を聞いてみると、充電をしなければいけないという面倒さは感じられるものの、あまり遠出をしなければさほど困ることもないし、走行性能には特に不満を感じていないということで案外評判が良いことがわかります。
最近はバイクも電動化の流れが進んでいます。
さすがにバイクを電動にするなんて、バイクの良さが実感できないのではないかと思っていたのですが、実際には想像以上に良い性能を発揮しているそうです。
今回、電動オフロードバイクの実力を気になって調べてみた結果をご紹介します。
軽くなる!
オフロードバイクに求められるのは軽さで、各メーカーでもどのように軽くするのかという点を一生懸命工夫して作っているはずです。
ガソリンエンジンをバッテリーだけに変更することで、従来の重たかったパーツを取り外しても良い状態になりました。
エンジンやミッション、ガソリンなどバイクの自重を重たくしていたパーツが無くても良い電動オフロードバイクは、かなり軽くなったことで結果的に性能がアップしたのです。
高速トルクよりも低速トルク
オフロードバイクの特性として高速トルクよりも低速トルクの方が重要だとされています。
エンジンの場合は高速トルクに、電動は低速トルクに適しているとされているため、電動の場合はオフロードバイクとの相性がとても良いことがわかります。
実際に従来のガソリンエンジンと電動バイクを同時に坂道発進した場合にどちらが早く走行できるのかという実験を試してみたところ、確実に電動バイクの方が素早く走行していました。
起伏の激しい道路を走行するオフロードバイクには電動が得意な低速トルクが活躍するのです。
シフトチェンジをしなくても良い
電動バイクの場合はシフトチェンジの必要がないためミッションがありません。
従来のバイクに乗り慣れているとシフトチェンジがないなんて信じられない!と感じるものですが、オフロードバイクの場合は特に恩恵を受けることができます。
いきなり最大のトルクで走行することもできるので力強い走りを常に引き出せるメリットがあるのです。
このようにオフロードバイクと電動モーターの相性はかなり良いことがわかります。
電動オフロードバイクはかなりカッコイイので、街乗りでもかなり目立つカッコよさを感じられます。
走行時の音も静かで、快適な走りを求めている人にぴったりだと思います。
自分も電動オフロードバイクを手に入れたいなと本気で考え始めました。