上質かつスポーティーな走り「キムコ エキサイティング400i ABS」

「キムコ エキサイティング400i ABS」の魅力

日本においてあまり耳にしないバイクメーカーの「キムコ(KYMCO)」ですが、こちらは本社を台湾に置くスクーターの専門メーカーです。

まず先に簡単にキムコという会社について触れておくと、創業は1964年にまでさかのぼります。
当時は日本における経済成長の時代だったのですが、同様に台湾南部の高雄市で前身となる「光陽工業」が設立されました。

はじめ光陽工業は本田技研工業と技術提携をし、台湾国内でHondaのバイクを製造・販売するという契約をします。
その中でHondaのバイクについて構造を詳しく知るようにもなり、同時に東南アジア地域で評判の高い日本製バイクを作る会社として有名になりました。
そのノウハウを活かして立ち上げたのが現在のキムコというブランドで、日本だけでなく諸外国にも新しい二輪製造会社として知られるようになってきたのです。

そこでキムコ エキサイティング400i ABSに話を戻しますが、外観は先端部分が尖ったスタイリッシュかつスポーティな見た目をしているところが特徴です。
日本メーカーとはまた異なるデザイン性で、走行性能を維持しつつスポーツ感のある外観を作ることに成功しています。

コンセプトは「今までにないミドルクラススクーター」ということで、過去にキムコで作られてきた同じ排気量のバイクと比べて、力強い走りと走行中に満足度のない質感を感じられることでしょう。

キムコの歴史とスクーター

1960年代創業のキムコは、現在では世界104カ国(2018年度の公表による)で販売をされるようになりました。
主な製造工場は台湾やベトナム、中国といった距離の近い国となっています。

日本や欧州地域のバイクメーカーのほとんどは第二次大戦前から動力に関する事業を行っている例がある中で、キムコは少しだけ遅れて発展した後発メーカーということになります。

日本にいると4大バイクメーカーの存在感が強いので、キムコはそれほど有名という印象はありませんが、欧州地域であるスペインではスクーターの販売台数がトップとして記録をされています。
もちろん本国となる台湾でも国内出荷台数が第一位になっており、日本以上に日常の足となっているバイクを高性能かつ安価に届けてくれるメーカーとして有名です。

スペック・基本性能

キムコ エキサイティング400i ABSで使用されているのは水冷4バルブエンジンです。
こちらはどのスピード帯でも安全に走行できる、信頼性の高い構造をしています。

個性的な目玉のようなデュアルヘッドライトを備えており、スマホ充電用電源などの基本的な装備品も最初から付属しています。 


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