車格に余裕がある「スズキ バーグマン400 ABS」

スズキ バーグマン400 ABSの特徴とは?

スズキ バーグマン400 ABSは、2021年に7月に発売されたモデルです。
少なくても国内においては、400ccの排気量を持つビッグスクーターは現行では他にありません。
そのため、大型で安定感のあるビッグスクーターの新車を購入したいと思っているのであれば、真っ先に上がる候補となるはずです。

このシリーズはスズキのスカイウェイブというビッグスクーターのブランドを名称変更したもので、200ccと400ccの2つのラインナップを出しています。
スズキ バーグマン400 ABSの大きな特徴と言えば、モデル名からも分かるようにABS機能が強化されている点です。
より繊細で安全性を高めたABSが搭載されていて、雨の日などの路面状況が悪い中でも高い信頼感があります。

このABSと同時に、新しいトラクションコントロールを採用しています。
アクセルと足回りのバランスを電子的に制御してくれるため、路面がスリッピーな状況でアクセスを強く回してもスリップしづらく、スムーズに走り続けることができます。

スムーズな走行性能も特徴的で、低回転からレスポンスが早いです。
ビッグスクーターにありがちなフラストレーションが溜まるような発進ではなく、キビキビとした加速を見せてくれるのです。
そのため、走りの楽しみも味わいたい方にも満足感を与えます。

スズキ バーグマン400 ABSは扱いやすい?

スズキ バーグマン400 ABSは、シート高が755mmとなっています。
シート下にスペースを設けて収納性を高めると共に、足の動きをスムーズにできるようにしています。

また、シートの前の部分を細くすると共に、フロアも一部分をシェイプにしています。
これにより非常に足つきが良く、スムーズに停車や乗り出しができます。
そのため、市街地でも扱いやすくスムーズにストップアンドゴーができます。

車重はそれなりにありますが、スクーターらしく小さめですので旋回しやすく取り回しが楽です。
また、発進から低速、高速走行まで癖のない加速感を見せてくれるので、すぐに乗りこなせるようになるでしょう。

スズキ バーグマン400 ABSのスペックについて

スズキ バーグマン400 ABSは、ホイールベースが1,580mmで車重は218kgとなっています。
399ccの水冷式DOHC4バルブエンジンを搭載していて、最高出力は29psと余裕のパワーがあります。
ブレーキはフロントもリアもディスクタイプとなっていて、フロントはダブルディスクを採用ししっかりと制動性能を高めています。
旋回性能と安定性を高めると同時にすべてのスピード帯で安定感を持たせることに成功していて、市街地から郊外、ツーリングまで幅広い状況で乗りやすさを感じさせるマシンとなっています。


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