スズキ アヴェニス125の特徴について
スズキ アヴェニス125は、2022年10月21日に発売された新型のスクーターです。
このスズキ アヴェニス125は2代目となり、初代と比べるとデザイン面もしくはコンセプトの面から大きな変更がなされています。
初代は、どちらかというとビッグスクーターを小さくしたバージョンという構造が目立っていました。
どっしりとしたボディーでツーリングを楽しむ雰囲気が強かったのです。
一方の2代目は、かなりスポーティーな印象が強まっています。
全体的にシェイプアップされていて、すっきりとした印象に仕上がっています。
特にフロント周りは前方に伸びるような形状で、流線型を意識していることが分かります。
そして、フロントもリアもホイールを露出させて軽やかなデザインにしているのも特徴です。
LEDランプを採用していてヘッドランプは大型で存在感がありますし、視認性を高めるのに貢献しています。
その周りのフロントパーツもシャープなデザインで、以前のモデルとの違いを感じさせます。
スズキ アヴェニス125の扱いやすさは?
スポーティーな印象が目立つデザインですが、シティーユースを強く意識した使いやすいバイクに仕上がっているのも注目ポイントです。
たとえばフロアボードは広めでゆとりがありますので、足を置くのもかなり楽ですし、買い物帰りの荷物を運ぶのにも便利です。
全体をシャープにした分、車両重量が軽くなっていますので少ない力で取り回しができて、軽やかな走りを楽しめるのも特徴と言えるでしょう。
装備の面でも使いやすさを感じられます。
フロントボックスは蓋付きのものと、簡単に出し入れができるオープン型の二つが両サイドに備えられています。
USBソケットも標準装備されていますので、ツールを取り付けるのにも便利です。
収納フックもあって日常使いにも適しています。
スズキ アヴェニス125のスペック
空冷式のSOHC2バルブエンジンを採用していて、最高出力は8.7psです。
燃料タンクの容量は5.2リットルで、燃費性能も高いので日常的な使い方であれば余裕を持って走れます。
シート高は780mmと多少高めに設定されています。
この高さもスズキ アヴェニス125がスピーディーに見える一つの理由でしょう。
シートは高いのですが、シートの形状やフロアボードを絞り込んでいるなどの工夫がなされているため、足つき感はとても良いです。
107kgの車重で軽やかに加速できるのもポイントで、シティーユースだけでなく郊外でも楽に走行できます。
ディスプレイはフル液晶で、時刻や燃料計、速度、ギア、燃費などの様々な情報を一元チェックできるのが便利な装備です。