バイクに特化しているパニアケース

パニアケースとは

パニアケースとは、バイクの後ろに取り付けるケースのことです。
ただし、車体の左右にぶらさげる形で取り付けるケースを特にパニアケースと言います。
これに対して、シートの後ろ、荷台中央に乗せる形で取り付けるケースは「トップケース」です。

自転車でも見かけることのあるパニアケースですが、自転車用で多いソフトケースではなくバイク用の場合、金属や樹脂でできたハードケース仕様が一般的です。
そのため、頑丈で防水性能も備えています。
雨の中でも荷物を濡らさずに運ぶことができるため、長期間に渡るツーリングで大活躍してくれます。

パニアケースのメリット

パニアケースのメリットは、たくさんの荷物を積載できることです。
トップケースだけでもかなりの量を積載することができますが、左右のパニアケースを合わせるとキャンプにも十分な量の荷物を積むことができるでしょう。

もちろんキャンプツーリングのような荷物の多い機会だけでなく、日常の買い物でもパニアケースがあれば重宝します。
先述したように防水性能の高いハードケース仕様なので、濡れいてはいけないもの、壊れやすいものでも安全に運べるでしょう。
荷崩れしにくいのもメリットです。
荷物を網などに入れてベルトで固定するよりも、簡単に収納できて安全に運搬できるということで、荷物を運ぶ機会が多い方ならきっと重宝するでしょう。

おすすめのパニアケース

パニアケースは世界中のメーカーがさまざまな種類を発売していますが、スタイリッシュさでおすすめなのがドイツの「SW-Motech」というメーカーです。
デザイン性が高いだけでなく、機能性にも優れており、たとえば「Quick-Lock」という脱着を容易にした独自の機構が特徴です。
このおかげで、誰でも簡単に取り付け・取り外しできるようになっています。
また、四角以外の形状もラインナップしているので、個性的なデザインのパニアケースをお探しの方におすすめです。

オフロードで便利なのが、こちらもドイツのメーカーの「TOURATECH」が製造するパニアケースです。
とにかく頑丈なので、オフロードをよく走るという方におすすめします。

バイク用のパニアケースといえば、イタリアの「GIVI」というメーカーもとても有名です。
デイトナが日本で代理店を務めていますので、国内でもよく見かけるメーカーでしょう。
世界的なシェアを誇るパニアケースだけあって、丈夫でおしゃれ、脱着が簡単と三拍子揃っています。
いろんなバイクに対応しているため、他のメーカーのパニアケースが取り付けられなかったという場合でも安心です。

もう一つ、世界一周を目指すような長距離ライダーに重宝されているパニアケースとして、「HEPCO&BECKER」を挙げておきましょう。
特に「Xplorer」シリーズというアルミ製のパニアケースが高く評価されています。


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