レザーグローブも手入れが必要
バイクを乗るときにはさまざまなアイテムが必要です。
その一つとして「レザーグローブ」が挙げられます。
ツーリングをしていると、手が寒くなることはよくあります。
特に冬の時期にバイクへ乗ると、とてつもなく寒いです。
レザーグローブを着用することで、ある程度寒さを和らげることができます。
ただ、レザーグローブは使い込んでいると、徐々に劣化してしまいます。
良い状態を保つためには、定期的にメンテナンスをする必要があります。
私はレザーグローブを日頃から手入れしているため、「レザーグローブを手入れするときのコツ」を把握しています。
今回はこれを紹介します。
レザーグローブの手入れをしよう
レザーグローブは手の汗が染み込んでいるため、ときどき洗濯をする必要があります。
人によっては「レザーを洗濯するのは、駄目なのではないか」と思うかもしれません。
ですがきちんと「正しい洗い方」をすれば、問題ありません。
レザーグローブを洗うときには、洗面器を用意してください。
そしてその中にぬるま湯を入れて、「レザーソープ」という、レザー洗濯用の洗剤を加えます。
このまま15分ほど放置して、グローブの汚れを落とします。
時間を置いたらグローブを洗いやすくなっているため、揉み込んでさらに洗濯しましょう。
こうして汚れを落とし終えたら、ぬるま湯でレザーソープを洗い流します。
そしてきれいな状態になったレザーグローブを、乾燥させます。
直射日光を避けて、風通しの良い場所で陰干しをしてください。
グローブにオイルを塗りこむ
これでグローブをきれいにすることができますが、この状態ではレザー内に含まれていた「オイル」がとれてしまっています。
レザーはオイルが含まれていることで、ぬめり感やしっとりとした雰囲気が出るようになっています。
また、オイルによってレザーが柔らかくなり、グローブが装着しやすくなる面もあります。
そのため洗濯後は、グローブにオイルを補給する必要があります。
レザー用のオイルが市販されているため、しっかりとグローブを乾燥させた後に塗り込みましょう。
少量ずつ塗るのがポイントです。
「たくさんオイルを塗ったほうが良いだろう」と考えてしまうと、グローブがベタベタになってしまいます。
柔らかい布に少しずつオイルをつけて、グローブ全体に馴染ませてください。
こうしてオイルをつけ終えたら、メンテナンスは完了です。
これをツーリングから帰ってきた後などに行えば、グローブを良い状態に保ちやすくなります。
私はかれこれ5年以上愛用しているレザーグローブがありますが、今でも良い状態です。
あなたもぜひ、紹介したポイントを参考にメンテナンスをしてみてください。