ガレージハウスとは
名前の通り、ガレージが一体になった家のことを言います。車・バイク好きの憧れですよね…。部屋からガレージが直結していて、造りによっては部屋から愛車を眺められるのがたまりません。僕もいつか家を建てるなら、ガレージハウスを建てたいものです。夢を見るのはタダなので、メリット・デメリットや相場を調べてみました。
ガレージハウスのメリット
- 愛車を雨風やいたずらから守ることができる
- 手入れ道具も置けて便利
- 車であれば、乗り降りの際に天候が気にならない
代表的なメリットがこちら。
愛するバイクを危険から守れるのはもちろん、リビングから眺めながら晩酌なんて、最高です。趣味部屋としてもいいですね。子どもができたら車も持つことになると思いますが、荷物が多くても家と直結していたら楽チンです。
ガレージハウスのデメリット
- ガレージを作る分、1階の住居部分が削られる
- 換気や照明などの設備にお金がかかる
1階の住居スペースが削られると、おのずと2階・3階を作ることになります。住む人が上へ上へと追いやられるのはちょっと考え物かもしれません。僕は愛車を眺める部屋ができるのなら全く苦になりませんが、家族の了解を得るのは苦労しそう…。
ガレージハウスの相場
ガレージハウスを建てる場合は、まず車を停めるスペースから考えて設計していくようです。家の工法や土地の価格、広さにもよりますが、坪単価が60~80万円ほどで5坪ほど確保したとすると、ガレージには300~400万円ほどかかるのが相場とのこと。この費用に設備代も含まれているかは不明ですが、もし含まれていない場合はさらに上乗せされるイメージです。やっぱり夢を叶えるにはお金がかかりますね。今から頑張って働かなければ…。
ただし、のべ床面積のうち、5分の1以下をガレージ部分に割くと、固定資産税の計算には含まれないのだそうです。特に土地の高い都市部では大きなメリットになります。
ガレージハウスに住んでいる人の声
車をピカピカに保てる
両親の家がガレージハウスです。車にとってはすごくいいみたいで、購入から10年以上経つ車もピカピカのままでした。エンジンも調子がいいみたいですよ。車を大事にしたい方にはおすすめです。
愛車を眺める癒しの時間
うちは廊下からガレージの車が見えるように設計してもらいました。何かイヤなことやつらいことがあったときは、廊下にイスを持ってきてずっと車を眺めています。大好きな車を見つめていると、落ち込んだ気分をすっかり忘れられるので、この設計にしてよかったです。