バイクのカバーが無いととっても危険?!
大切なバイクを守るために活躍する、バイクカバー。
ですがその重要性をよくわかっておらず、バイクカバーなしでバイクを保管しているという方も少なくないようです。
バイクカバーが必要な理由は、決して雨風や汚れなどからバイク本体を守るためだけのものではありません。
もちろん、その点に関しても非常に重要な部分ですが、バイクカバーは他にも、このような理由でかけた方が良いとされているでしょう。
日光からバイクを守り、劣化を防止
雨風や砂などから守るためにカバーをかけるのは、汚れや傷がつくのを守るためということは周知の事実ですが、たとえ晴れている日でも、バイクは直射日光からダメージを受けて、劣化することに繋がると言われています。
その原因は、紫外線。
人間と同じように、紫外線を長時間浴び続けることで、バイクに使われている鉄などもどんどん劣化していき、最終的にはタイヤのパンクや、サビ、色のくすみなどの取り返しがつかない事態に陥る可能性がありますので、必要以上の直射日光に当てることを防ぐことが必要です。
盗難防止やいたずら防止目的に最適
カバーをかける理由の一番の理由として挙げても可笑しくないのが、盗難防止や、いたずら防止目的としてカバーをかけるということです。
なぜバイクにカバーをかけるだけでいたずら防止などに繋がるのでしょうか?
まず盗難防止に関してですが、基本的にバイクの盗難というものは、ある程度バイクの下見が行われてから実行に移されることが多く、バイクの状態やバイクの持ち主がいつバイクに乗るのか、いつ頃なら長時間おいてあるのかなどを判断してから、盗難に繋がることがほとんどです。
そのため、下見を気軽にすることが出来ないように保護カバーをかけて、バイクの状態さえわからなければ、盗難のターゲットにされる可能性が大幅に減り、事件に巻き込まれにくくなるといえるでしょう。
同じような理由で、いたずら目的でバイクを見ている人も数多くいますので、いたずらを未然に防ぐためには、どんなバイクか知られないようにすることが大切ですし、いたずらぐらいであれば特に、わざわざ面倒なカバーを剥いでまでやろうと思う人はほとんどいませんので、防止効果が非常に高くなると言っても過言ではないでしょう。
このように、バイクの保護カバーをつけるかどうかで、雨風などの物理的刺激、物理的ダメージからバイク本体を守るだけではなく、人的被害からもバイクを守ることに繋がりますので、しっかりとバイクカバーを付け、大事なバイクを守るためのケアをすることが大切です。
カバーは定期的に交換をしないと避けて使い物にならなくなりますので注意が必要です。