当たり前ですが、ビッグスクーターには「絶版になった車種」がいくつかあります。
新しいものが出れば古いものの居場所がなくなる・・・当たり前だけど、ちょっと切ない気がしますよね。
僕は前からビッグスクーターが好きで、わりとたくさんの車種をチェックしてきた方だと思いますが、
やっぱり「絶版」ということになると寂しい。出た時にすごい文句をいっていた車種でも、
「もう売らないです」ってことになると「なんで?」って気持ちになっちゃうな。
たぶん、同じような思いをしている人ってたくさんいるのでしょうけど。
ここで、絶版になった車についてちょっとだけ語ってみたいと思います。
ビッグスクーター好きの単なる愚痴だけど(笑)よかったら読んでいってください。
ホンダ シルバーウィング600
2001年に出た、わりと新しい車種。
とにかく大きいというのが特徴で(それを言ったらビッグスクーターは全部大きいんだけど)、
なんとヘルメットを2個収納することができちゃうというすごさです。
普通のバイクは一個しか収納できないので、それを考えてもどれだけ大きいかがわかるでしょう。
ココセコムまでついていて、防犯対策をしたい!というユーザーにも合格点がもらえた車種でした。
人気もあった車種で、何度かモデルチェンジを繰り返しながら新しいバージョンに生まれ変わっていましたね。
2005年にはボディが黒くなって、それも格好良かった。ビッグスクーターはもともとのサイズが大きいので、
黒いと迫力があるんですよね。2007年にはホイールがシルバーになったり、ツートンのカラーシートになったり、
順調に「格好いいビッグスクーター」の流れをくんできた車種でした。
それだけに、絶版になったのは残念かな~。見た目も好きで、一度は乗ってみたいと思っていたビッグスクーターだけに、
この車種がなくなっちゃうのはショックというかがっかりかも。同じような人はいると思います・・・。
ホンダ PS250
ホンダにしては、外見が奇抜だなあと思ったビッグスクーター。
デザインも性能も安定感アリで、冒険はしないホンダが「えらいバイクをつくったなあ」
というのがこのバイクをみたときの感想でした。
正直、そのくらいぶっとんじゃってるバイクだと思った(汗)。
それがダメだったのか、マイナーチェンジ1回で絶版に。性能はかなりよかっただけに、外見が残念!といったバイクです。
でも、こういう冒険心のあるバイクがなくなっちゃうのは寂しいな。
ちょっと残念ですね。