ライダーの多くが自分のバイクを撮影するために、カメラの種類や撮影方法について気になっているでしょう。今回は、ツーリングにおすすめのカメラや、バイクをカッコよく撮影するテクニックなどを紹介します。
ツーリングに重宝するカメラ
アクションカメラ
ヘルメットや身体に装着して、走行時に臨場感のある撮影ができる小型カメラです。
装着して使用するため、ウェアラブルカメラとも呼ばれています。ヘルメットに取り付けると自分の目線から見えている景色に近い映像をカメラにおさめられます。
防水性や耐久性に優れているので、ツーリングはもちろんスポーツでの撮影にも活用できます。後ろや横など撮りたいアングルにあわせた、装着方法ができる製品を選ぶのがポイントです。
おすすめのアクションカメラDJI「OSMO Action」
多彩な機能を詰め込んだ、DJIの「OSMO Action」。軽量でコンパクトながら、高画質な4K動画撮影にも対応しているカメラです。前面と背面にモニターが付いているため、マスツーリングで後ろの仲間の姿も撮影できますよ。
ミラーレス一眼
一眼レフは違う撮影構造をもつ「ミラーレス一眼」。その名の通り、ミラーがなくレンズが捉えた景色を映像に変換する構造を採用しています。
「電子ビューファインダー」や「液晶モニター」に映し、映像化するので、明るさや色味など撮影前に確認できるところがメリットです。写した後に写真のイメージと違った。ということがありません。ミラーがないため、その分軽量化を実現しています。コンパクトで持ち運びやすいカメラです。ツーリングにぴったりですね。
おすすめのカメラ「Canon EOS Kiss X9」
かんたん撮影機能が初心者に優しいキャノンの「EOS Kiss X9」。初めてのミラーレス一眼におすすめの1台です。直感的な操作感やカメラ任せの撮影機能がツーリング中の撮影に活用できます。こだわりの写真を撮るときにも十分な機能です。
バイクの撮影テクニック3つ
カメラを手に入れたら、バイクをカッコよく撮影したいものです。基本的なバイクの撮影テクニックを紹介します。
ポイント1:角度を変えていろいろなアングルを撮影しよう
前方からの右サイドや左サイド、後方からなど、見る位置によって愛車のさまざまな表情を知れます。
ポイント2:構図を考える
被写体の全体を捉えられるよう、タテかヨコかの構図を撮影前に考えましょう。タテヨコで写真の印象は大きく変わってきますよ。
ポイント3:スペースを使ってロケーションを活かす
大胆にスペースを作り、広告のテキストが入りそうなスペースを設けて撮影します。ロケーションを活かした撮影を意識すると味わい深い写真に仕上がります。
多くのライダーが自分の愛車のカッコいい姿を写真におさめたいはず。スマホのカメラで十分だと思っている人も、ぜひ一味違うカメラを試してみてください。