バイクの車検基礎知識や車検費用

車検の方法は大きく分けて2種類ある

バイクも車と同じく、定期的に車検があります。
車検のペースは初回だけ3年後にありますが、その後は2年に1回となっています。
車検に出す頻度も車と同じなんです。

車検を受けていないバイク、もしくは有効期間の満了日を過ぎている場合、そのバイクは公道を走ることができません。
車検証をいつもバイクに携帯して、有効期間満了日の記載をきちんと確認しておくことをお勧めします。

車検を受けるタイミングは自由となっているものの、満了日のひと月ほど前から受けるという人がほとんどでしょう。
受ける期限は満了日までとなっています。

バイクの車検には大きく2つの方法があり、「バイクショップなどに車検を依頼する場合」と「自分でバイクを車検に出す場合」があります。
人によってどちらが良いかは異なるため、まずは2つのやり方があるということを理解しておくと良いでしょう。

車検費用は方法によって違う

バイク車検は費用がかかります。
バイクの販売店などに車検をお願いする場合、もともとの車検代金に加えて手数料がかかります。
バイクショップのスタッフが手続きなどを代行してくれるため、その費用がプラスされるのです。

これに対して自分で車検を受ける場合、必要な手続きは自分で行うことになります。
つまりバイクショップなどでの手数料は必要なく、完全に車検代金のみで済むことになります。
時間と手間はかかりますが、できるだけ費用を抑えたいならこの方法が良いでしょう。

自分で車検をすることを、「ユーザー車検」と呼ぶこともあります。
ユーザー車検の場合、バイクの車検代は2万円ほどで収まることもあるため、車のように10万円や20万円もかかることはありません。

ユーザー車検は確かに費用を抑えられますが、バイクを購入したばかりの人には難しいことが多いです。
複雑な内容も多いため、あまり無理して自分で車検の手続きをするのは控えるほうが良いでしょう。

車検を受けるときの流れ

車検を受ける手続きの流れとして、ここでは販売店に依頼する方法を紹介します。
まずはバイクショップに行き、見積もりを取ってもらいます。
内容を聞いて金額に納得できるかどうかを、よく確認しましょう。
バイクを購入したお店で依頼するとスムーズですが、より安く車検をしてくれるお店があれば、そちらを利用するのも良いでしょう。

依頼するお店を決めたら、車検をお願いします。
バイクは販売店が預かり、場合によっては代車を用意してくれることがあります。
車検が終わるとバイクは返却され、費用を支払うことになります。
支払いのタイミングは車検の前と後の場合がありますが、お店によって異なります。
依頼するときに確認しておきましょう。 


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