ETCの利用で料金所でのやり取りがスムーズに!
四輪自動車では今では非常に一般的となっている、ETCシステムの導入。
ですが、まだまだバイクでは一般的となっておらず、料金所で何かと苦労しているライダーを見かけることも少なくありません。
車と同じようにバイクもETCが取り付け可能ですので、頻繁にツーリングをするという方や、高速に乗る機会があるという方は特に、利用することをおすすめします。
ETCを付けるとどんなことが便利になる?メリットは?
バイクにETCを付けてもそんなに変わらないと考えている方も多いかもしれませんが、決してそんなことはありません。
車と違ってバイクの場合は、支払いの際にどうしても両足を付けて、手袋を外し、お金を出し、お釣りをもらって、お釣りをしまう、手袋をつける、発進するという一連の動きを、止まった状態でやらなければいけない分、車に比べると非常に時間がかかり、後続車にも迷惑が掛かる場合が多いと言えるでしょう。
万が一小銭でも落とそうものなら、一度エンジンを止めて拾って、再度エンジンをかけると言ったような手間まで発生しますので、運転しながらある程度のことを全て出来てしまう車とは違い、非常に不便でリスキーだと言えるでしょう。
そのため、高速道路慣れしていない方は特に、出来るだけ早めにETCを取り付ける手続きを行うことが大切になります。
ETCの取り付け方法
バイクのETCの場合は車とは違い、基本的にはETC専用車載器を、ショップで取り付けてもらうことが一般的とされています。
そのため、バイク購入時に専用車載器を取り付けられている場合を除き、ETCを改めて取り付ける場合は、一度専門ショップに行って、バイクを預けなければいけないと言えるでしょう。
そのため、その日のうちに終わるというケースがほとんどなく、まずはお店に予約をして、取り付けをして、ETCの手続きをしてと色々とやっていると、高速道路を使う日までに間に合わなくなるケースも少なくありませんので、出来るだけ早めにセットアップを行うように心がけましょう。
ETCカードも申し込みをしなければいけないのですが、審査や手続きなどで非常に時間がかかりますので、やきもきしてしまわないためにも、出来れば余裕を見て、最低一か月前には準備を行うようにすることが大切です。
一度セッティングさえしてしまえば後は問題なく載ることが出来ますので、快適な高速道路ライフをエンジョイすることが出来るでしょう。
ETCをセッティングすることで、乗車状態のまま楽々料金所を通過することが出来ますので、ツーリングや二人乗りの際にも、道のりが非常に捗り、料金所付近での交通事故や追突事故などを防止する効果も期待できますよ!