次世代のバイクヘルメット

まさに未来のヘルメット

バイクに乗る際にはヘルメットを着用しなければいけませんが、本来の目的は頭部を保護するために着用するものです。
万が一事故が発生した時には、人間が生きるために必要な頭部をしっかり守ることが大切です。
様々な形のヘルメットが存在している中で最近注目されているのが、次世代のバイクヘルメットと言える商品の存在です。
充実した機能は頭部の保護という本来の役割を超えて、画期的な商品へと進化しています。

Skully P1の凄さ

次世代のバイクヘルメットとして注目されているのが、アメリカの会社が開発したSkully P1です。
最先端技術を結集し、ライダーに必要な機能を色々実装した画期的な商品として注目されています。
ヘッドアップディスプレイ、拡張現実という機能を兼ね備えたことで、映画の世界に存在していたような技術が現実に実用化されているのです。

ヘッドアップディスプレイではスマートフォンと連動することでナビ機能を実装しています。
今まではわざわざ停車させて地図を広げてみたり、スマートフォンで地図アプリを確認しながら行き先を決めていた方にも安心で、簡単に地図案内を実現できるようにしています。
また、180度の後方カメラを搭載しており、映像を確認することも可能です。
従来は前方しか見ることができなかった視界も、ほぼ360度の全てを確認できるようなって死角を無くすことも実現しているのです。
従来のヘルメットでは死角があったことで事故が発生した事例もありましたが、これからは死角が一切ない快適な運転を楽しむことができるのです。

他にもBluetoothで携帯電話の着信があると運転をしながらでも会話できるようになっています。
音声制御にも対応しているため、運転中は手を全く話すことができない状態でも音声で指示することで簡単に捜査できるようにしています。
ここまでの機能を盛り込んでいるヘルメットは本当に素晴らしいなと感じますが、本当にここまでの機能が必要なのかと考えると判断が難しいところです。
ちなみに気になるお値段は約1500ドルと決して安い値段ではありません。

今後の期待は大!

画期的なヘルメットで、あったらいいなと思っていた機能を実現してくれているのでかなり欲しいのですが、本音としては価格が高すぎるのでもう少し機能を絞った廉価版を発売するなどの工夫をしてもらいたいなと感じています。
反響が大きくなるほど大量生産が可能になるでしょうし、他のメーカーでも同様の製品を開発して価格競争が生まれるとも予想できます。
個人的にはもっと値段が安くなってくれるなら大歓迎で、一般人でも購入しやすい価格帯になる日がやって来るのを待っています。 


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