僕のヒーロー
いつも思うけど、今の中高年と言うのは本当に元気がいい!
僕たちの仲間にも中高年のおじさんがいるけど、僕たちみたいに疲れた顔なんてぜんっぜんしてない!
むしろ、定年後の自由を満喫しているという感じ。こういう親父の存在は見習いたいと心底思う。
かっこいいもんね、本当に。
実は、そんなオヤジライダーがバイクに乗る層を支えている、ということがあるそうです。
これはなんとなくわかるなあ。だって、僕たちのまわり見たってバイクに乗ってるのオヤジライダー
多いですからね。すごいでっかいスポーツバイクにのって、ガンガン峠せめるとかやってますからね。
僕たちなんかより、はっきりいってオヤジライダーの方がずっとかっこいいと思う。
ああいうオヤジライダーになれたら憧れるなあ…
ずっと下降してたバイクの販売台数が止まった!
どっかでも書いたと思うんですけど、バイクの販売台数ってずっと下降してたんですよね。
1980年とか、300万台売れてる時代もあったんですよ。
それが自動車が出てきたせいか、どんどん販売台数が落ちてしまった。
確か、2000年には100万台売れたか切ったかくらいの売り上げだったと思います(うろ覚えね)。
これだけでもかなり下がってるんですが、その後にますます売り上げが下がって今は50万台くらいだそうです。
「もっと下がるんじゃ?」と危惧されていたのですが、それはなくて2010年ごろに売り上げの下降が
止まったんです。これってどうしてかわかりますか?
それこそ、オヤジライダーのおかげ。
なんでも、40~50代くらいのオヤジライダーが再びバイクに乗り始めたそうなんですね。
なぜこの年齢なのかというと、40~50代になると子供が独立して自分のために時間を使うことが
できるようになるからです。だから、オヤジライダーがバイクの世界に多いってことなんですね。
子育てが一段落するとお金もある程度は自由に使えるし、だったら自分が好きだったバイクに
使おうってことなのかな。なんにせよ、そうやってバイクを忘れずこの世界に戻ってきてくれる
オヤジライダーの存在は本当にありがたい、そう思います。
なんといっても、オヤジライダーがいると元気が出ますから。
僕たちも、オヤジライダーからはほんと元気もらってるって思います。
僕たちにはできないことをガンガンやってくれますし。
今後とも、オヤジライダーにいろんなことを教えてもらってこの業界を盛り上げていきたいなあ。
そして、僕も将来的にはかっこいいオヤジライダーになりたいです。